FOMC発表後に円安加速

2014-09-18

 世界の市場関係者が注目したFOMC
 政策金利は据え置きながらも、イエレンFRB議長は「大半のFOMC参加者はFF金利が2017年末に正常水準に近づくと予測」、「金利引き締めペースは経済次第」、「次回会合で資産購入を終了する見込み」などと発表。
 その反面、「労働市場はまだ完全には回復していない」などの公表もあったが、円は108円台へ失速。ユーロドルは9月8日~9日に記録した1.29割れへ再度突入。

 日本時間の午前7時くらいからは、ドル円が1ドル=108円50銭を超えてきました。

 ユーロ圏の経済や政治が不安定化しているのでユーロが下落するのは分かりますが、日本の円はそんなに弱くなる必要ないと思うんですがね。

 アメリカが政策金利を徐々に上げていき、このまま米ドルが円に対して上昇していったとしたら、当然、そのうち日本の政策金利も上げていく時が来るかもしれない。
 となると、そのときの国内の経済状況ってどうなっているんでしょうかね?
 円安が企業のコスト増を招き、収益悪化をもたらしているのはご周知の通り。となると、たとえば1ドル=115円にそのうちなりそうな状況ですが、115円というとつい一か月前の水準と比べて10%も円の価値が落ちるということ。
果たして、日本の企業に悪影響がないと言い切れるのか?

 経済のバランスも考えて日本政府や日銀は金融政策をしていく必要性があるし、足早に円安になり始めた今、責任は重大だと感じますね。

 ついでに書くと、英ポンド円は政治的にスコットランドの懸念があるのに上り調子ですね。9月16日に173円割れを記録したのに、2日後の今日18日午前8時台には176円50銭まで上昇しています。
 スコットランドの住民投票は独立反対で決まるということなのでしょうかね。

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